スペインリーグ日本人選手市場価値(2021年10月)

前回は選手の評価を知るためにプレミアリーグに所属している選手の市場価値を調べてみました。

今回はスペインのクラブチームに所属している選手の現在の市場価値を調べてみました。

スペインは1部リーグがプリメーラ・ディビシオン、2部リーグがセグンダ・ディビシオンといいます。

レアルマドリードが34回、FCバルセロナが26回優勝しています。

今スペインリーグに所属している日本人選手は久保建英選手、岡崎慎司選手、柴崎岳選手、 安部裕葵選手の4人です。(10月18日現在)

久保選手はマヨルカ。岡崎選手はFCカルタフェナ、柴崎選手はCDレガネス、安倍選手はFCバルセロナBに所属しています。

その4人の現在までの市場価値の推移を調べてみました。transfermarketの評価額を参照しています。

目次

久保建英

スペインのレアルマドリードからレンタルでマヨルカに所属している久保建英選手。

2001年6月4日生まれ/173cm67kg/MF

狭いところでもドリブルができ視野も広い選手です。

日付市場価値所属チーム
2018/1/530万€FC東京
2019/1/550万€横浜F・マリノス
2019/6/27200万€FC東京
2019/9/101000万€RCDマヨルカ
2019/12/201500万€RCDマヨルカ
2020/4/81350万€RCDマヨルカ
2020/7/233000万€レアル・マドリード
2021/10/83000万€ビジャレアル
2021/1/52000万€ビジャレアル
2021/3/191500万€ヘタフェCF
2021/6/101500万€ヘタフェCF

まだ若いのでどんどん上がっていますね。

去年はレアル・マドリードからシーズン前半はビジャレアル、後半はヘタフェへレンタル、今年はマヨルカにレンタルでシーズンを戦っています。

一昨年のできがよく期待値が大きかった分去年大きく価値が下がってしまいましたが、まだ20歳とこれからの選手なので期待して見ていきたいですね。

岡崎慎司

ウエスカから移籍してカルタヘナに所属している岡崎選手。

1986年4月16日生まれ/174cm76kg/FW

ゴールへの嗅覚が鋭く日本歴代でも屈指のゴールゲッター。

日付市場価値所属チーム
2009/11/1590万€清水エスパルス
2009/5/12200万€清水エスパルス
2009/12/16290万€清水エスパルス
2010/7/13220万€清水エスパルス
2010/12/22220万€清水エスパルス
2011/2/3250万€VfBシュトゥットガルト
2011/6/29300万€VfBシュトゥットガルト
2011/10/18400万€VfBシュトゥットガルト
2012/1/23400万€VfBシュトゥットガルト
2012/6/29500万€VfBシュトゥットガルト
2013/1/13450万€VfBシュトゥットガルト
2013/3/11350万€VfBシュトゥットガルト
2013/6/30200万€VfBシュトゥットガルト
2014/2/12400万€1.FSVマインツ05
2014/7/10550万€1.FSVマインツ05
2015/2/4800万€1.FSVマインツ05
2015/7/1800万€レスター・シティFC
2016/2/91000万€レスター・シティFC
2016/8/11000万€レスター・シティFC
2017/2/20800万€レスター・シティFC
2017/6/28700万€レスター・シティFC
2018/1/2700万€レスター・シティFC
2018/5/28600万€レスター・シティFC
2018/12/19500万€レスター・シティFC
2019/6/13400万€レスター・シティFC
2019/12/20200万€SDウエスカ
2020/4/8160万€SDウエスカ
2020/10/8150万€SDウエスカ
2021/1/5120万€SDウエスカ
2021/6/10100万€SDウエスカ

清水エスパルスからドイツに渡りマインツでゴールを多く決めプレミアリーグのレスターに移籍しました。

そしてなんとプレミアリーグで優勝。しかもレスターで優勝。プレミアリーグの歴史に残るようなチームに大きく貢献しました。この時がやはり1番市場価値が高かったようですね。

その後4年間レスターに所属していましたが徐々に出場機会が減りスペインに移籍しました。

しかし先日今シーズン初ゴールを決めた岡崎選手。このままゴール量産態勢に入ってまた活躍して欲しいですね。

柴崎岳

セグンダ・ディビシオンのCDレガネスに所属している柴崎選手。

1992年5月28日/175cm64kg/MF

運動量が豊富でゲームメイクに優れている選手です。

日付市場価値所属チーム
2011/2/1110万€鹿島アントラーズ
2011/7/225万€鹿島アントラーズ
2012/1/135万€鹿島アントラーズ
2012/6/2635万€鹿島アントラーズ
2013/7/5100万€鹿島アントラーズ
2014/3/31100万€鹿島アントラーズ
2015/2/12125万€鹿島アントラーズ
2015/7/1200万€鹿島アントラーズ
2016/2/25200万€鹿島アントラーズ
2017/6/29200万€CDテネリフェ
2018/1/1150万€ヘタフェCF
2018/5/30180万€ヘタフェCF
2018/7/16300万€ヘタフェCF
2018/12/21250万€ヘタフェCF
2019/6/11200万€ヘタフェCF
2019/12/20150万€デポルティーボ・ラ・コルーニャ
2020/4/8120万€デポルティーボ・ラ・コルーニャ
2020/7/23100万€デポルティーボ・ラ・コルーニャ
2020/10/8100万€CDレガネス
2021/1/8100万€CDレガネス
2021/6/24100万€CDレガネス

クラブワールドカップの大活躍もあり鹿島アントラーズからスペインに渡った柴崎選手。

スペインに渡ってからはなかなか波に乗れていませんでしたがレガネスに移籍してからは出場機会、時間共に増えてきました。今年もすでにゴールを決めていますしこのままコンスタントに本来の力を見せて欲しいですね。

安部裕葵

FCバルセロナBに所属している安部選手。

1999年1月28日/171cm65kg/FW・MF

キレのあるドリブルでチャンスメークに長けた選手です。

日付市場価値所属チーム
2017/3/255万€鹿島アントラーズ
2018/1/57.5万€鹿島アントラーズ
2019/1/570万€鹿島アントラーズ
2019/6/27100万€鹿島アントラーズ
2019/9/10100万€バルセロナB
2020/2/11100万€バルセロナB
2020/4/890万€バルセロナB
2020/10/8100万€バルセロナB
2021/1/8100万€バルセロナB
2021/6/30100万€バルセロナB

20歳のころにすでに100万€と将来を期待されている安部裕葵選手。あの名門のバルセロナのBチームに所属しています。

しかし今年は怪我をしてしまい、まだ背番号を与えれていません。

まだ若いですしここで無理せずにしっかりと治してまた活躍を期待したいですね。

まとめ

2021年10月時点のスペインリーグに所属している日本人選手の市場価値の変動を調べてみました。

久保選手や安部選手はまだ若いですし活躍してどんどん市場価値があがっていってほしいですね。岡崎選手や柴崎選手はチームを1部リーグに上げる活躍を見せて欲しいですね。

シーズンが進み新しく評価されたころにまた調べてみたいと思います。

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