プレミアリーグ日本人選手市場価値(2021年10月)

世界で活躍する日本人選手がどんどん増えていっています。

しかし選手がどのような位置にいてどのように評価されているのかが海外なのであまり伝わってきません。

どのように評価されているのかが知りたい…

試合後の採点で確認するのもいいのですが ”市場価値” を見ると活躍、年齢に対しての評価、将来性などが数字で見ることができます。

というわけで日本人選手がどう評価されているか推移を調べてみました。

まず今回調べたのがイングランドの1部リーグのプレミアリーグ。

1992年に創設され、20チームで優勝を争っています。優勝回数が多いのは断トツでマンチェスターユナイテッドで、13回です。

今そのプレミアリーグに所属している日本人選手は冨安健洋と南野拓実の2人です。(10月12日現在)

冨安選手はアーセナル。南野選手はリヴァプールに所属しています。2人ともビッグクラブですね。

2人の現在までの市場価値の推移を調べてみました。transfermarketの評価額を参照しています。

  • 冨安健洋
  • 南野拓実
  • まとめ
目次

冨安健洋

21/22シーズンにイタリアのボローニャからイングランドのアーセナルに移籍した富安選手。

1998年11月5日生まれ/188cm84kg/DF

身体能力が高く、かつクレバーな選手です。

日付市場価値所属チーム
2016/2/255万€アビスパ福岡
2017/3/2510万€アビスパ福岡
2018/1/535万€アビスパ福岡
2018/6/335万€シント=トロイデンVV
2018/12/27600万€シント=トロイデンVV
2019/3/4900万€シント=トロイデンVV
2019/6/10900万€シント=トロイデンVV
2019/12/121000万€ボローニャFC
2020/3/31500万€ボローニャFC
2020/4/81350万€ボローニャFC
2020/8/251800万€ボローニャFC
2020/12/291800万€ボローニャFC
2021/6/31800万€ボローニャFC
2021/12/232250万€アーセナルFC

まだ若いですし活躍もしているので市場価値も上がり続けていますね。

冨安選手が加入してからのアーセナルは連勝続きとチームとしても上向きになってきました。冨安選手自身も評価が高いようでこのまま活躍していければ市場価値もどんどん上がっていくでしょう。SBだけでなくCBとしてもプレーでき、ユーティリティー性もあるのでどこまでいけるか楽しみですね。

南野拓実

前シーズンはサウサンプトンにレンタル。21/22シーズンにリヴァプールに復帰した南野選手。

1995年1月16日生まれ/174cm67kg/FW・MF

スタミナがありハードワークを厭わない献身性のある選手です。

https://twitter.com/LFCJapan/status/1441231479657222149?t=fXhLxfnFSv9qegEmY3PY-Q&s=19
日付市場価値所属チーム
2013/7/530万€セレッソ大阪
2014/3/31125万€セレッソ大阪
2015/1/11125万€レッドブル・ザルツブルク
2015/6/17125万€レッドブル・ザルツブルク
2015/10/2200万€レッドブル・ザルツブルク
2015/12/29300万€レッドブル・ザルツブルク
2016/6/1300万€レッドブル・ザルツブルク
2016/12/22250万€レッドブル・ザルツブルク
2017/6/2350万€レッドブル・ザルツブルク
2018/1/2350万€レッドブル・ザルツブルク
2018/6/14400万€レッドブル・ザルツブルク
2018/12/19500万€レッドブル・ザルツブルク
2019/6/3500万€レッドブル・ザルツブルク
2019/12/161250万€レッドブル・ザルツブルク
2020/4/81000万€リヴァプールFC
2020/10/131000万€リヴァプールFC
2021/3/181200万€サウサンプトンFC
2021/6/81200万€サウサンプトンFC
2021/12/231200万€リヴァプールFC

プレミアリーグに移籍したところで価値が凄く上がっていますね。

なかなかファーストチョイスにはなれていませんが、カップ戦でゴールを決めるなど出場すれば結果を残しています。いまのリヴァプールでスタメンを勝ちとるのは大変なことだと思いますが結果を出し続けて定着して欲しいです。そうすれば評価も上がり、価値も上がていくでしょう。2019年のアジアカップのセミファイナルのように諦めない姿勢を見せてほしいですね。

まとめ

2021年10月時点のプレミアリーグに所属している日本人選手の市場価値の変動を調べてみました。

プレミアにいる2人はビッグクラブに所属しているので今年の活躍次第では大きく価格があがることもあるでしょうね。

シーズンが進み新しく評価されたころにまた調べてみたいと思います。

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