早いものでJリーグも開幕して半分近く試合を消化しました。遅くなりましたが今年のJリーグのチームごとの市場価値の合計を調べてランキングにしてみました。transfermarketの評価額を参考にしています。それでは早速18位から見ていきましょう。
18位 サガン鳥栖
1088万€ 15億2,320万円
18位はサガン鳥栖でした。小泉選手やジエゴ選手は移籍してしまいましたが、岩崎選手や樺山選手など期待の若手も補強できているので今年の活躍次第ではもっと市場価値が上がりそうですね。
17位 湘南ベルマーレ
1143万€ 16億20万円
17位は湘南ベルマーレでした。去年レンタルで加入していた谷選手がガンバ大阪に復帰してしまいましたが、韓国代表のソン・ボムグン選手やガンバ大阪から小野瀬選手を補強して去年に劣らないせ戦力を揃えられています。去年ブレイクした町野選手など若手が活躍できれば上位も狙えそうですね。
16位 アビスパ福岡
1195万€ 16億7,300万円
16位はアビスパ福岡でした。志知選手やジョルディ・クルークス選手など主力の選手が移籍してしまいました。セルティックから井手口選手を補強するなどしていますが去年の主力を抜かれてしまっているので新たな選手の台頭に期待したいですね。
15位 アルビレックス新潟
1200万€ 16億8,000万円
15位はアルビレックス新潟でした。2022年J2リーグを優勝してJ1に上がってきました。パスサッカーを標榜し、2022シーズンは73点とJ2最多得点でした。伊藤涼太郎選手や高木善朗選手が市場価値が高くなっています。
14位 北海道コンサドーレ札幌
1305万€ 18億2,700万円
14位は北海道コンサドーレ札幌でした。ク・ソンユン選手の復帰や小林祐希選手の獲得など戦力を補強しました。外国籍枠が埋まっていないのと選手が少なめというのもあり市場価値の合計はこれくらいでした。
13位 横浜FC
1318万€ 18億4,520万円
13位は横浜FCでした。2023年に20人加入しています。1チーム以上のメンバーが加入しています。外国籍の選手も8人とJ1リーグで1番多くなっています。
12位 柏レイソル
1348万€ 18億8,720万円
12位は柏レイソルでした。今年は去年の3バックが全員移籍してしまいましたが、ブエノ選手、ジェイ・ロイ・フロート選手、ジエゴ選手など外国籍選手を多く獲得しています。
11位 名古屋グランパス
1451万€ 20億3,140万円
11位は名古屋グランパスでした。今年は去年所属していた選手を13人放出し、8人獲得するなど戦力の入れ替えをしました。中でもローンですがユンカー選手を獲得するなどいいストライカーを補強しています。
10位 サンフレッチェ広島F.C
1468万€ 20億5,520万円
10位はサンフレッチェ広島でした。昨シーズンはルヴァンカップ優勝など結果を残すことができました。今年は志知選手を獲得するなど戦力を補強してさらなる飛躍を目指しています。
9位 FC東京
1498万€ 20億9,720万円
9位はFC東京でした。放出のほうは去年のスカッドからそこまで戦力に変更はなく、マリノスから2019年のMVPの仲川輝人選手を獲得するなど戦力としては昨シーズンよりアップしています。戦力が嚙み合えば上位も狙えそうですね。
8位 京都サンガF.C.
1560万€ 21億8,400万円
8位は京都サンガFCでした。去年エースとして戦っていたウタカ選手が退団してしまいましたが、一美選手、パトリック選手、木下選手などを獲得。上福元選手が抜けたところにオランダからヴァルネル・ハーン選手を補強するなど戦力は去年より上がっているかもしれません。今年は14人補強しました。
7位 ガンバ大阪
1563万€ 21億8,820万円
7位はガンバ大阪でした。ネタ・ラヴィ選手、ダワン選手など即戦力の外国籍選手の獲得やGKの谷晃生選手の復帰など戦力はそろっているので昨シーズンより上位が期待できますね。
6位 セレッソ大阪
1663万€ 23億2,820万円
6位はセレッソ大阪でした。マリノスからレオセアラ選手、福岡からジョルディ・クルークス選手を獲得するなど戦力をしっかりと補強できています。そして何より香川選手の復帰がありましたので今年は期待できそうですね。
5位 横浜F・マリノス
1788万€ 25億320万円
5位は横浜Fマリノスです。去年の優勝チームですが市場価値は5位でした。植田朝日選手や、上島選手の獲得などはありましたが、仲川選手、レオセアラ選手、岩田選手など放出が多かった割には獲得が少ない感じがありますね。外国籍選手も5人だけなので市場価値はそこまで上がっていません。
4位 川崎フロンターレ
1878万€ 26億2,920万円
4位は川崎フロンターレでした。谷口選手が移籍してしまったのは痛かったですが、上福元選手や大南選手の獲得など戦力を補強できています。さらに宮代選手が復帰するなどオフェンスもディフェンスも補強できています。
3位 鹿島アントラーズ
1888万€ 26億4,320万円
3位は鹿島アントラーズでした。植田選手、昌子選手の元鹿島のCBの選手を獲得しています。佐野海舟選手や知念選手なども獲得し、攻守において即戦力を補強できているので今シーズン楽しみですね。
2位 ヴィッセル神戸
1940万€ 27億1,600万円
2位はヴィッセル神戸でした。登録している人数も39人と多いですが、ボージャン選手の退団、槙野選手の引退、小林祐希選手の移籍などありましたが、ジェアン・パトリッキ選手の獲得、トゥーレル選手を完全移籍で獲得など戦力を補強しています。
1位 浦和レッドダイヤモンズ
2188万€ 30億6,320万円
1位は浦和レッズでした。江坂選手、松尾選手の移籍、ユンカー選手のローンでの移籍など退団も多かったですがホイブラーテン選手の獲得や興梠選手の復帰などでしっかりと戦力を補強しています。
まとめ
というわけで現時点での今年の市場価値は浦和レッズが一番高くなりました。やはり外国籍の選手が多いところが市場価値が上がる傾向がありますね。ただ市場価値がチームの結果に繋がるわけではないので今年のJリーグがどうなっていくのか、また新しいスターが生まれるのか、楽しみにしていきましょう。
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