今回はプレミアリーグで市場価値の合計額が6位のアーセナルを調べていこうと思います。20代中頃から前半の若い選手が多く、プレミアリーグでの平均年齢がブライトンに次いで24.7歳(ブライトンは24.6歳)とかなり若いチームになっています。では、10～6位はダイジェストで、5位から順を追ってランキングで紹介していきます。
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10位～6位
10 オレクサンドル・ジンチェンコ 3200万€(44億8000万円)
10 キーラン・ティアニー 3200万€(44億8000万円)
8 トーマス・パーテイ 3800万€(53億2000万円)
8 ガブリエウ 3800万€(53億2000万円)
ではまず10位から6位です。4位が同額で4人いるので10位と8位だけになっています。ジンチェンコ選手は2023シーズンにマンチェスターシティから50億円で移籍してきました。アーセナルに移籍してからの今が市場価値が一番高くなっています。
4位 ベン・ホワイト
4000万€(56億円)
４位はベン・ホワイト選手です。ブライトンから2021年の7月にアーセナルに移籍してきました。19/20シーズンは当時チャンピオンズシップに所属していたリーズ・ユナイテッドにローンで移籍しました。シーズン全ての試合に出場し、昇格に貢献しました。20/21シーズンはブライトンで36試合に出場し、プレミアリーグでも通用することを証明しました。21/22シーズンにアーセナルに移籍してからも32試合出場としっかりと結果を残しています。
4位 エミール・スミス・ロウ
4000万€(56億円)
同じく４位にスミス・ロウ選手です。アーセナルの下部組織出身の選手で、2019年にライプツィヒ、2020年にハダースフィールドにローンで移籍しました。22歳と若く出場すれば活躍し、得点もとれますが慢性の股関節通用があり出場時間が限られてしまっています。ただ再建手術をしましたし、また元気になって活躍を期待したいですね。
4位 ウィリアン・サリバ
4000万€(56億円)
さらに４位がウィリアン・サリバ選手です。2019年にサンテティエンヌからアーセナルに移籍してきました。サンテティエンヌ、ニース、マルセイユとローンに行き、2022年に復帰しプレミアリーグデビューしました。スピードもパワーも申し分なく、これから経験を積めば世界でも有数のセンターバックになっていくでしょう。そうするとまた市場価値も上がっていきそうですね。
4位 ガブリエウ・マルティネッリ
4000万€(56億円)
４人目の４位はガブリエウ・マルティネッリ選手です。ブラジルとイタリア国籍を持っていますが代表はブラジルを選んだようです。21歳と若いウインガーの選手でゴールへの嗅覚が鋭く、フィジカルもスピードもプレミアで既に十分にやれています。このまま伸びていくとさらに市場価値も上がっていきそうです。
3位 マルティン・ウーデゴール
5000万€(70億円)
３位はウーデゴール選手です。2021年の1月にレアル・マドリードからローンで加入し、8月に完全移籍でアーセナル所属になりました。左足でのプレーが得意で、パスもドリブルもレベルが高く、守備にも強度高く走れる選手です。ただ少し右足が左に比べると苦手なので両足同じレベルで使えるようになるとさらに選手としての価値が上がりそうです。
2位 ガブリエウ・ジェズス
6500万€(91億円)
２位はジェズス選手です。2022年にマンチェスターシティから移籍してきました。最高額はマンチェスターシティのころの8000万€でしたが徐々に価値を下げ、アーセナルに移籍前は5000万€まで下がっていました。しかしアーセナルに移籍してから以前の活躍を取り戻し価値も再び上がりはじめました。今シーズンこの勢いを失わなければさらに価値が上がっていきそうです。
1位 ブカヨ・サカ
7000万€(98億円)
１位はサカ選手でした。アーセナルのアカデミー出身で2018年にプロ契約を結びました。ポジションは両ウイング、両サイドハーフ、トップ下、左サイドバックと様々な場所をこなすことができます。まだ21歳でこの成績ですし、これからの活躍を考えるとまだまだ市場価値は上がるでしょう。
まとめ
ということで１位はサカ選手でした。サカ選手に限らずアーセナルには若くていい選手がたくさんいるので今シーズン調子いいですし、このままいけば個人も合計額も市場価値がどんどん上がっていきそうですね。
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