試合の概要と久保建英の存在感
2025年5月13日、ラ・リーガ第36節。欧州カップ戦出場圏を目指すレアル・ソシエダは、ホームで16位セルタと対戦しました。
試合は前半44分の一撃に沈み、0-1の敗戦。チャンスは作ったものの、最後までゴールネットを揺らすことができませんでした。
久保建英選手はこの日、90分間フル出場。多くのクロスやキーパスでチャンス演出に奔走しましたが、勝利には結びつきませんでした。
試合のカギとなった場面
試合の決定打となったのは前半44分。カウンターからゴンサレスに決められ、ソシエダはビハインドを背負います。後半にかけて反撃の姿勢を強め、複数の決定機を作り出しましたが、セルタのGKグアイタの好守に阻まれ続けました。
久保は前半から右サイドで果敢に仕掛け、83分にはCKからオヤルサバルへのクロスでビッグチャンスを演出するなど、存在感を見せました。
前半の展開
前半は一進一退の展開。久保は序盤から右サイドで高い位置を取り、ドリブル突破やパス交換からペースを作りました。
しかし44分、セルタのカウンター一閃で先制を許し、苦しい展開に。
後半の展開
後半、ソシエダは一方的に攻める展開に。久保は左サイドにも顔を出し、柔軟なポジショニングで崩しに加わりました。
クロスは計6本(成功2)、ロングボール成功率も100%と、精度の高い配球で攻撃のリズムを生み出しましたが、決定力不足に泣きました。
キープレーヤー
久保建英(レアル・ソシエダ)
- 出場時間:90分(フル出場)
- Sofascore評価:7.0
- キーパス:1本
- ビッグチャンス創出:1回
- パス成功率:88%(28/32)
- クロス:6本(成功2)
- ドリブル成功:2/4
- 地上戦勝率:3/10、空中戦勝率:0/3
- 被ファウル:1、ロスト:13回
攻撃においては精度の高いプレーを見せたものの、守備のプレッシャーや終盤の焦りからか、ボールロストがやや目立ちました。
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チームが苦しむ中でも、果敢に仕掛ける姿勢を貫いた彼の姿を、ぜひご自身の目でご覧ください。
試合結果の振り返りと今後の展望
痛恨の黒星により、レアル・ソシエダの欧州カップ戦圏内確保は再び厳しい状況に。
一方で、久保のコンディションや試合への関与度は安定しており、残り2節での巻き返しに希望が残されています。
次節はホームでのジローナ戦。ここでの結果がシーズンの成否を大きく分けるだけに、久保選手の爆発が待たれます。
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