【最新版|2025/2026シーズン途中】右ウイング市場価値ランキングTOP10|RW市場価値TOP10を成績から徹底検証

右ウイングは、現代サッカーにおいて最も“個で試合を変えられる”ポジションのひとつです。タッチライン際で縦突破を仕掛けるタイプ、内側に切れ込んで得点を奪うインサイド型、ゲームメイクに関与するリンクマン型――同じ右サイドでも役割は多様化しています。

2025/2026シーズンも中盤戦に入り(2026年2月時点)、欧州主要リーグではタイトル争いが激化。その中で右ウイングの生産性は、チームの勝敗を大きく左右しています。得点数だけでなく、90分あたりのゴール関与、欧州戦でのインパクト、ビッグマッチでの決定力――それらすべてが市場価値に直結する時代です。

今回取り上げるのは、右ウイングに限定した市場価値TOP10。2億€の絶対的エースから、成長途中の若手、安定感を武器に評価を維持する実力者まで、価格帯の差には明確な理由があります。

2025/2026シーズンここまでの公式戦データをもとに、「今この評価は妥当なのか」を一人ずつ検証していきます。

目次

【2025/2026シーズン途中|右ウイング市場価値ランキングTOP10】

9位 クリスティアン・プリシッチ

市場価値:6000万€(102億円)

クリスティアン・プリシッチは、2025/2026シーズン途中で公式戦22試合10ゴール2アシストを記録。セリエAでは18試合8ゴール2アシストと、得点面で明確なインパクトを残しています。

90分あたりのデータは0.80得点/1.00ゴール関与。xGも0.77と高水準で、決定機を確実に仕留めていることが分かります。今季は右ウイングながらフィニッシャー色が強く、ゴール前への侵入回数が増加。インサイドランからの得点が多く、ミランの攻撃において最も“結果を出している”サイドアタッカーの一人です。

市場価値6000万€(約102億円)は年齢を考慮した評価ですが、今季の生産性だけ見ればさらに上のレンジにいても不思議ではありません。安定性を継続できるかが次の評価ポイントです。

9位 ロドリゴ

市場価値:6000万€(102億円)

ロドリゴは、2025/2026シーズン途中で公式戦26試合3ゴール4アシスト。ラ・リーガでは18試合1ゴール3アシストと、やや数字が伸び悩んでいます。

90分あたりでは0.14得点/0.42アシスト/0.56ゴール関与。得点力は控えめですが、アシスト性能は依然として高い水準です。今季はフィニッシュよりもビルドアップや崩しの局面での貢献が増え、よりリンクマン寄りの役割を担っています。

レアル・マドリードの前線は競争が激しく、起用ポジションの流動性も高い中で、安定した出場時間を確保し続けるのは容易ではありません。それでも欧州戦では結果を残しており、大舞台での適性は依然として評価材料です。

市場価値6000万€(約102億円)は、今季の数字を見ればやや調整局面と言えるかもしれません。シーズン後半での得点増加が、再評価の鍵になります。

8位 ペドロ・ネト

市場価値:6000万€(102億円)

ペドロ・ネトは、2025/2026シーズン途中で公式戦42試合10ゴール6アシスト。プレミアリーグでは26試合5ゴール3アシストと、安定した関与を見せています。

リーグ戦の90分あたりは0.23得点/0.14アシスト/0.36ゴール関与。爆発的な数字ではありませんが、出場時間1,989分と主力としてフル稼働している点が特徴です。

ネトは縦突破型のドリブラーで、右サイドから局面を前進させる能力が高い選手。今季は得点よりも攻撃の起点としての役割が目立ちます。市場価値6000万€(約102億円)は、生産性と年齢、そしてプレミアでの実績を総合した評価と言えるでしょう。

7位 カリム・アデイェミ

市場価値:6000万€(102億円)

カリム・アデイェミは、2025/2026シーズン途中で公式戦33試合7ゴール4アシスト。ブンデスリーガでは20試合5ゴール2アシスト、チャンピオンズリーグでも8試合2ゴール2アシストと、欧州戦でも存在感を示しています。

リーグ戦での90分あたりは0.49得点/0.20アシスト/0.69ゴール関与。xGも0.48と高水準で、得点は偶然ではなく再現性のあるペースで生まれています。出場時間は917分とフル稼働ではない中でこの効率は評価に値します。

アデイェミの武器は圧倒的なスピード。右サイドから裏へ抜け出す動きは依然として強力で、カウンター局面ではトップクラスの破壊力を持っています。市場価値6000万€(約102億円)は妥当ですが、安定したフルシーズン稼働が次のステップとなります。

6位 アントワーヌ・セメンヨ

市場価値:6500万€(110億5,000万円)

アントワーヌ・セメンヨは、2025/2026シーズン途中で公式戦40試合16ゴール5アシスト。プレミアリーグでは25試合13ゴール4アシストと、安定した得点力を発揮しています。

リーグ戦での90分あたりデータは0.52得点/0.16アシスト/0.68ゴール関与。xGも0.53と高水準で、偶発的なゴールではなく再現性のある得点ペースであることが分かります。

右ウイングというよりはストライカー寄りのフィニッシャー型。スピードとフィジカルを活かした縦突破と強引なシュートはプレミアでも十分通用しています。

市場価値6500万€(約110億円)は、今季の得点数を見れば妥当。爆発力というより“継続的なスコアラー”として評価されている選手です。

5位 エステヴァン

市場価値:8000万€(136億円)

エステヴァンは、2025/2026シーズン途中で公式戦32試合7ゴール3アシスト。プレミアリーグでは19試合2ゴール2アシスト、チャンピオンズリーグでは7試合3ゴールと、欧州舞台での得点効率が光ります。

出場時間は合計1,483分とまだ限定的ですが、若さを考えれば十分すぎる数字です。特にCLでの3ゴールは、トップレベル相手にも通用することを証明する結果。右サイドからのカットインとフィニッシュ能力は明確な武器で、試合終盤に投入されても流れを変えられる存在になっています。

市場価値8000万€(約136億円)は将来性を強く織り込んだ評価ですが、欧州戦での実績が積み上がれば一段上のレンジも見えてきます。まだ“素材”の段階ですが、トップクラスへ到達するポテンシャルは本物です。

4位 デジレ・ドゥエ

市場価値:9000万€(153億円)

デジレ・ドゥエは、2025/2026シーズン途中で公式戦23試合8ゴール3アシスト。リーグ・アンでは13試合3ゴール2アシスト、チャンピオンズリーグでは5試合4ゴール1アシストと、欧州舞台で強烈な存在感を示しています。

特筆すべきはCLでの決定力。出場時間295分で4ゴールという高効率は、ビッグマッチ適性を強く印象付けています。

リーグ戦では90分あたり0.38得点/0.25アシスト。出場時間はまだ限定的ですが、生産性は非常に高い水準です。トップ下的な役割もこなしながら、右サイドでの突破とフィニッシュを両立しています。

市場価値9000万€は将来性込みではありますが、今季の欧州戦での数字を見れば上振れ評価ではありません。20歳という年齢を考慮すると、上昇余地はまだ大きいと言えます。

2位 ブカヨ・サカ

市場価値:1億3000万€(221億円)

ブカヨ・サカは、2025/2026シーズン途中時点で公式戦37試合9ゴール6アシストを記録しています。プレミアリーグでは23試合5ゴール3アシスト、チャンピオンズリーグでは6試合2ゴール2アシストという成績です。

90分あたりではリーグ戦で0.27得点/0.16アシスト/0.44ゴール関与。これまでの爆発的なシーズンと比較するとやや抑え気味ですが、それでもプレミアの高強度環境で安定した関与を続けています。

今季のサカは、単純な突破役というよりも「バランス型」。右から内側へ入りながらボール保持の安定装置として機能し、守備でも大きな貢献を見せています。数字だけでは測れない戦術的価値が依然として高いのが特徴です。

市場価値1億3000万€は、爆発力よりも“継続性と完成度”への評価。シーズン後半に得点ペースを上げられるかが、さらなる上昇の鍵となります。

2位 マイケル・オリーズ

市場価値:1億3000万€(221億円)

マイケル・オリーズは、バイエルン・ミュンヘン移籍後に完全に主力へ定着。今季ここまでの公式戦成績は40試合15ゴール22アシストと、圧倒的な数字を残しています。

ブンデスリーガでは21試合10ゴール16アシスト。
90分あたりでは0.56得点/0.89アシストと、アシスト性能はリーグ最高水準です。チャンピオンズリーグでも8試合1ゴール5アシストと欧州戦でも安定した貢献を示しています。

オリーズの強みは“質の高い最終局面”。右サイドから左足で放たれるクロス、スルーパス、セットプレーの精度はバイエルンの攻撃に直結しています。単なる突破型ではなく、攻撃の設計者に近い存在です。

市場価値1億3000万€(約221億円)は、今季の得点関与ペースを考えれば妥当、むしろ上昇余地すら感じさせます。爆発力ではヤマル、安定した生産性ではオリーズ。右ウイングの序列は現在この2人が中心です。

1位 ラミン・ヤマル

市場価値:2億€(340億円)

ラミン・ヤマルは、2025/2026シーズン途中時点で市場価値2億€(約340億円)に到達している唯一無二の右ウイングです。

今季ここまでの公式戦成績は34試合15ゴール16アシスト。ラ・リーガでは20試合10ゴール8アシスト、さらにチャンピオンズリーグでも6試合3ゴール4アシストと欧州の舞台でも数字を残しています。

特筆すべきは90分あたりのインパクトです。
リーグ戦では0.53得点/0.43アシスト/0.96ゴール関与。ほぼ1試合1関与の水準を維持しており、すでに“若手の可能性”という段階は完全に超えています。

右から内側へ切れ込むプレーは依然として脅威で、今季は判断のスピードと精度が明らかに向上。無理な仕掛けを減らし、ゴールに直結するプレーを選択できるようになりました。

市場価値2億€は将来性込みではありますが、現時点の生産性だけ見ても欧州トップクラス。右ウイングで最も「再現性のある違い」を作れる選手であることが、この評価の根拠です。

【まとめ|右から“再現性のある違い”を作れるか】

2025/2026シーズン途中時点の右ウイング市場価値ランキングを振り返ると、評価を分けているのは明確です。それは「再現性のある生産性」と「大舞台での影響力」です。

2億€の評価を受ける選手は、単なる好調ではなく、リーグ戦と欧州戦の両方で継続的に得点関与を積み重ねています。90分あたりの関与率が高く、なおかつビッグマッチでも消えない存在。市場価値は“可能性”ではなく“確立された影響力”に対して支払われています。

1億€前後のゾーンは、安定した数字と戦術的価値が評価された層です。ゴールだけでなく、アシスト、ビルドアップ参加、守備強度まで含めた総合力が価格に反映されています。爆発力では最上位に一歩及ばないものの、チームにとって欠かせない存在です。

6000万€〜8000万€帯は、効率の高さや将来性、あるいは特定局面での強さが評価されたゾーン。出場時間や安定性の面でまだ伸びしろがあり、シーズン後半の数字次第で大きく動く可能性があります。

右ウイングは、最も市場価値が上下しやすいポジションのひとつです。シーズン後半、タイトル争いとCLノックアウトラウンドで誰が“違い”を作るのか。そこでのパフォーマンスが、次回更新時の序列を大きく変えるでしょう。

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