試合の概要と久保建英の存在感
2025年4月23日に行われたラ・リーガ第33節、アラベス対レアル・ソシエダの一戦は、1-0でアラベスの勝利となりました。
レアル・ソシエダにとっては痛い敗戦であり、久保建英選手も65分で途中交代と悔しい結果となりました。
右サイドでスタートした久保選手は、前半からドリブルでの仕掛けや球際での激しい攻防に多く絡み、攻撃のスイッチ役を果たしていました。
しかし、得点には繋がらず、チーム全体としてもアイデア不足に苦しんだ内容となりました。
プレーハイライトと評価スタッツ
久保選手は前半40分に右サイドでファウルを受け、後半59分には左足でのシュートを放つも枠を外れました。
ドリブルでの仕掛けは計6回(成功4回)と健在でしたが、ゴール前での決定的なチャンスは作り出せませんでした。
主なスタッツ:
・出場時間:65分
・SofaScore評価:6.8
・シュート:1本(オフターゲット)
・xG:0.17
・xA:0.12
・パス成功率:80%(16/20)
・ドリブル成功数:4/6
・グラウンドデュエル勝利:6/10
・被ファウル:1回
・クロス成功:1/1
・ロスト:13回
やや精度を欠いた場面もありましたが、ボール保持や打開力では光る場面も見られました。
データから見る久保選手の貢献
ヒートマップを見ると、右サイドのタッチライン際を中心にプレーしており、守備時には自陣深くまで戻る献身的な動きも確認できます。
xA(0.12)とxG(0.17)を記録しており、数字上も「あと一歩」の位置にはいたことが分かります。
ただし、ポゼッションロストが13回と多く、アラベスのプレスへの対応に苦戦した様子も見られました。
DAZNで振り返ろう – 悔しさの中にも見えた久保の意地
この試合はDAZNで見逃し配信されています。
シュートシーンや突破シーンなど、数字では見えにくい久保建英のプレーをぜひご自身の目でご確認ください。
思うようにいかない展開の中でも、自分の役割を全うしようとする姿は必見です。
次節の展望
レアル・ソシエダは次節、ビルバオとのホーム戦を迎えます。
今節の敗戦を受け、欧州カップ戦確保のためにも重要な一戦となります。
久保選手としても、コンディションを整えて再びスタメン定着を狙うことが求められます。
リベンジに燃える彼のプレーに、引き続き注目です。
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