ラ・マシア出身の若手と、世界トップクラスの実績を持つ選手が共存する現在のFCバルセロナ。
近年は若手の台頭が目立つ一方で、今夏には経験豊富なスター選手も加わり、チームの市場価値はさらに豪華なものとなっています。10代で世界最高峰の評価を受ける選手や、すでに欧州トップレベルで実績を残している主力まで、トップ10には個性豊かな顔ぶれが並びました。
特に現在のバルセロナは、単に高額な選手を集めているだけでなく、ラ・マシアから育った選手がランキング上位に食い込んでいる点も大きな特徴です。
果たして、現在のバルセロナで最も高い市場価値を記録しているのは誰なのでしょうか。
今回は、FCバルセロナの市場価値ランキングTOP10を紹介します。
10位 アレハンドロ・バルデ
5000万€(90億円)
10位はアレハンドロ・バルデです。市場価値は5000万€、日本円にして約90億円となっています。
ラ・マシア出身の左サイドバックで、持ち味はスピードを生かした縦への突破です。2024/25シーズンは公式戦47試合に出場して1得点8アシストを記録するなど、攻撃面でも存在感を見せました。
まだ22歳と若く、すでにトップチームで豊富な経験を積んでいます。5000万€という評価でもチーム内では10位という点から、現在のバルセロナの選手層の厚さがうかがえます。
9位 ロドリ
5500万€(99億円)
9位はロドリです。市場価値は5500万€、約99億円となっています。
2026年夏にマンチェスター・シティから加入したばかりの大型補強です。2024年にはバロンドールを受賞するなど、実績だけを見れば世界最高峰の中盤選手の一人です。
近年は負傷によって出場時間を減らした時期もあり、市場価値は全盛期から下がっています。それでもゲームをコントロールする能力や守備力は高く、経験豊富なロドリの加入は若い選手が多いバルセロナにとって大きな意味を持ちそうです。
バロンドール受賞経験者が市場価値では9位というところにも、今回のランキングの豪華さが表れています。
7位 ジュール・クンデ
6000万€(108億円)
7位はジュール・クンデです。市場価値は6000万€、約108億円となっています。
センターバックを本職としながら、バルセロナでは右サイドバックとしても高いパフォーマンスを見せています。スピードと対人守備の強さを備え、ハイラインを敷くチームにとって重要な存在です。
2025年には契約を2030年まで延長。バルセロナでの公式戦出場数も増え、すでに守備陣を支えるベテランに近い立場となっています。
7位 ダニ・オルモ
6000万€(108億円)
同じく7位はダニ・オルモです。市場価値は6000万€、約108億円です。
トップ下を中心に、ウイングや中盤など複数のポジションでプレーできる攻撃的な選手です。狭いスペースでボールを扱う技術に優れ、自ら得点を奪う力も持っています。
ラ・マシアで育った経験もあり、バルセロナのスタイルへの適応力も高い選手です。前線の組み合わせを変えながら戦う際にも使いやすく、戦術面での価値も高い存在となっています。
6位 ハフィーニャ
7000万€(126億円)
6位はハフィーニャです。市場価値は7000万€、約126億円となっています。
2024/25シーズンは公式戦57試合で34得点22アシストという圧倒的な数字を記録。バロンドール投票でも上位に入り、キャリア最高クラスのシーズンとなりました。
2025/26シーズンも重要な試合で得点を重ね、攻撃陣の中心として活躍しています。
これだけの実績を残しながら市場価値では6位。28歳という年齢も影響していますが、それ以上に若く高額な評価を受ける選手が次々と育っている現在のバルセロナを象徴する順位でもあります。
5位 アンソニー・ゴードン
8000万€(144億円)
5位はアンソニー・ゴードンです。市場価値は8000万€、約144億円となっています。
2026年夏にニューカッスルから加入した新戦力で、プレミアリーグでも得点とアシストの両面で結果を残してきました。
最大の武器はスピードを生かした縦への突破です。ボールを持って仕掛けるだけでなく、スペースへ走り込むプレーにも優れており、バルセロナの前線にこれまでとは少し異なる特徴を加えることができます。
ラミン・ヤマルをはじめ技術に優れたアタッカーが揃う中で、新天地でどのような役割を担うのかにも注目です。
3位 パウ・クバルシ
1億€(180億円)
3位はパウ・クバルシです。市場価値はついに1億€、約180億円に到達しました。
まだ19歳ながら、すでにバルセロナのセンターバックとして確固たる地位を築いています。2025/26シーズンもリーグ戦で長い出場時間を記録し、守備陣の中心としてプレーしました。
センターバックでありながら、後方から正確なパスを通して攻撃を組み立てられる点も大きな特徴です。
10代のDFが1億€という評価を受けていること自体が異例であり、ラ・マシアからまた一人、世界トップクラスへと成長する選手が現れています。
3位 フェルミン・ロペス
1億€(180億円)
同じく3位はフェルミン・ロペスです。市場価値は1億€、約180億円となっています。
2025/26シーズンに大きく評価を高めた選手の一人です。シーズン終盤までに得点とアシストを量産し、中盤の選手ながら攻撃面で非常に高い数字を残しました。
チャンピオンズリーグでもハットトリックを記録するなど、決定力の高さを発揮。中盤から積極的にゴール前へ飛び出すプレーは、バルセロナの大きな武器となっています。
ラ・マシア出身の選手が結果を積み重ね、1億€まで市場価値を伸ばしたという点でも非常に印象的です。
2位 ペドリ
1億5000万€(270億円)
2位はペドリです。市場価値は1億5000万€、約270億円となっています。
現在のバルセロナで中盤の中心を担うゲームメーカーです。高い技術と視野を持ち、ボールを受けながら試合のテンポを作るだけでなく、近年は守備面での貢献度もさらに高まっています。
2024/25シーズンにはFIFPROの年間ベストイレブンにも選出され、世界最高クラスのミッドフィルダーとして評価されています。
1億5000万€という驚異的な市場価値を記録しながら、それでもチーム内では2位。1位との金額差も含め、現在のバルセロナを象徴するランキングとなっています。
1位 ラミン・ヤマル
2億2000万€(396億円)
1位はラミン・ヤマルです。市場価値は2億2000万€、日本円にして約396億円となっています。
まだ18歳ながら、すでにバルセロナだけでなく世界のサッカー界を代表する選手の一人です。
2025/26シーズンのラ・リーガでは16得点11アシストを記録し、リーグ年間最優秀選手にも選出。チャンピオンズリーグでも得点を重ね、若さを感じさせないパフォーマンスを続けています。
右サイドからのドリブル突破やチャンスメイクだけでなく、自ら試合を決める得点力まで成長。相手が警戒していても違いを作れる存在となっています。
2位のペドリに7000万€もの差をつける2億2000万€という市場価値は、現在の評価だけでなく、これから長期間にわたって世界のトップに立つことへの期待の大きさも表していると言えるでしょう。
まとめ
今回のバルセロナ市場価値ランキングでは、ラ・マシア出身の若手選手が上位に多く入る結果となりました。
1位のラミン・ヤマルは2億2000万€、2位のペドリは1億5000万€と、チームの中心を担う若い選手たちが非常に高い評価を受けています。さらにパウ・クバルシとフェルミン・ロペスも1億€に到達しており、育成組織から次々とトップレベルの選手が出てきていることが、現在のバルセロナの大きな強みです。
一方で、ロドリやアンソニー・ゴードンといった新戦力、ハフィーニャやクンデのような経験豊富な主力もランクインしており、若さだけではない選手層の厚さも感じられます。
特に18歳のヤマルが2位以下を大きく引き離している点は印象的です。今後の活躍や市場価値の変化によって、このランキングがどのように動いていくのかにも注目です。
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