第29節 レアル・ソシエダ vs. レアル・バリャドリード

オヤルサバルとセルヒオ・ゴメスのゴールでソシエダ勝利、久保も存在感を示す

試合概要

ラ・リーガ第29節、レアル・ソシエダがホームでレアル・バリャドリードを迎えた一戦は、前半から試合の主導権を握ったソシエダが2-1で勝利。決定的な仕事をしたのは、前半に先制点を挙げたミケル・オヤルサバルと、後半に芸術的な直接フリーキックを決めたセルヒオ・ゴメス。彼らの活躍が際立った中、久保建英も攻撃の一翼として躍動し、勝利に大きく貢献しました。

前半の展開

立ち上がりからボール保持率を高めたソシエダは、早々にチャンスを作り出す。23分、パブロ・マリンのクロスに反応したオヤルサバルが見事な左足シュートを決めて先制。このゴールが試合の流れをソシエダに引き寄せました。

久保は右サイドでスタートし、12分には果敢なシュート、9分にはクロスでチャンスメイクと積極的なプレーを披露。目立ったプレーこそ少なかったが、攻撃の流れの中で的確にポジションを取り、サイドからの仕掛けでチームを支えました。

後半の展開

後半もソシエダが主導権を維持。68分にはセルヒオ・ゴメスが見事な左足の直接FKを決めて2点目を奪取。バリャドリードが1点を返し反撃を試みるも、ソシエダは冷静に対応し、試合を締めくくった。

久保は55分に惜しいシュートを放ち、76分・79分にはドリブルで相手にファウルを誘うなど、攻撃の潤滑油としての役割を全う。守備面でも粘り強い対応を見せ、81分に交代するまで高い集中力を保っていました。

試合のカギとなった場面

前半の先制点、そして後半のゴメスによる直接FKは、いずれも試合の流れを決定づけるプレーでした。一方で、久保がサイドで攻撃のリズムを作り、相手守備陣の集中を自らに引きつけたことで、オヤルサバルらが中でより自由に動けたのも事実。得点者ではないが、影の貢献者としての役割が際立っていました。

注目選手

  • ミケル・オヤルサバル(ソシエダ)
     1得点の活躍で攻撃陣を牽引。豊富な運動量と決定力が光りました。
  • セルヒオ・ゴメス(ソシエダ)
     68分の直接FKはまさに芸術。ゲームの流れを決定づけました。
  • 久保建英(ソシエダ)
     ゴールやアシストはなかったが、攻撃面で継続的に貢献。クロス・シュート・ドリブルと多彩なプレーを見せ、ファウルを複数回誘発。サイドからの仕掛けで試合に流れとテンポを与えました。

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試合結果の振り返りと今後の展望

最終的なスコアは2-1と接戦に見えるが、内容面ではソシエダが優勢。ボール保持率では常にリードし、シュートチャンスも数多く作った。終盤に1点を返されるも、焦ることなく落ち着いた試合運びで逃げ切りました。

今後に向けては、オヤルサバルとゴメスの決定力が大きな武器となるが、そこに久保がサイドでどれだけ潤滑油として機能し続けられるかが鍵となりそうです。チームの戦術において、彼の存在は“目立たないけれど不可欠”なピースになっています。

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