【最新版 2025/2026シーズン開幕前】左サイドバック市場価値ランキングTOP5

スピードとスタミナを活かした上下動で攻守に貢献する左サイドバック(LSB)は、現代サッカーにおいてますます重要性を増しているポジションです。今回は、2025年8月時点のTransfermarktのデータをもとに、左サイドバックの市場価値TOP5と注目選手1名を紹介します。

目次

左サイドバック編

【1位 ヨシュコ・グヴァルディオル|Joško Gvardiol】

市場価値:7500万€(約127.5億円)
所属クラブ:マンチェスター・シティFC(イングランド)
国籍:クロアチア/年齢:23歳

本職はセンターバックながら、シティでは左サイドバックとしてプレー。守備の安定感とビルドアップ力に優れ、ハイレベルなポジショニングと対人戦の強さが武器です。昨季はシステム上での可変ポジションにも柔軟に対応し、ペップ体制下でその戦術理解度の高さが評価されています。

【2位 ヌーノ・メンデス|Nuno Mendes】

市場価値:7000万€(約119億円)
所属クラブ:パリ・サンジェルマンFC(フランス)
国籍:ポルトガル/年齢:23歳

怪我に悩まされた時期を乗り越え、再びレギュラーに返り咲いた若きサイドバック。爆発的な加速力とオーバーラップの迫力は世界トップクラスであり、クロスの精度も年々向上。PSGにおける攻撃の起点としても機能し、今季はさらなる成長が期待される選手です。

【3位 アレハンドロ・バルデ|Alejandro Balde】

市場価値:6000万€(約102億円)
所属クラブ:FCバルセロナ(スペイン)
国籍:スペイン/年齢:21歳

バルセロナが誇る次世代型サイドバック。俊敏な動きと的確な位置取りに加え、1対1でも強さを発揮。攻撃時の高い位置取りとサポートが特徴で、ユース世代から高く評価されてきた逸材です。守備面の成熟が進めば、さらに市場価値が上昇する可能性があります。

【4位 アルフォンソ・デイヴィス|Alphonso Davies】

市場価値:5000万€(約85億円)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
国籍:カナダ/年齢:24歳

かつては世界最高のLSBとの呼び声も高かった快速左サイド。近年は怪我や守備面での課題により評価が落ち着いているものの、そのスピードと突破力は今も健在です。レアル・マドリードへの移籍が噂されており、新天地での復活にも期待がかかります。

【5位 フェデリコ・ディマルコ|Federico Dimarco】

市場価値:5000万€(約85億円)
所属クラブ:インテルナツィオナーレ・ミラノ(イタリア)
国籍:イタリア/年齢:27歳

精度の高い左足を武器に、攻撃面での貢献度が非常に高いサイドバック。特にクロスやセットプレーのキッカーとして重宝され、得点にも直結するプレーが持ち味です。インテルでの継続的なパフォーマンスが評価され、代表でも安定して出場を重ねています。

注目選手:アンドレア・カンビアーゾ(Andrea Cambiaso)

市場価値:4000万€(約68億円)
所属クラブ:ユヴェントスFC(イタリア)
国籍:イタリア/年齢:25歳

2024/25シーズンのユヴェントスで頭角を現した攻撃型サイドバック。上下動の運動量とインサイドに切れ込む動きの巧みさで一躍スタメンに定着。守備面でも年々安定感を増しており、イタリア代表にも定着しつつあります。今後の活躍次第では市場価値の急上昇も見込まれます。

まとめ

グヴァルディオルやメンデスのように、左SBにも“ビルドアップ能力”が求められる時代に突入しており、テクニカルな人材が評価されやすくなっています。一方で、デイヴィスやディマルコのような“突破型”も依然健在。戦術やリーグによって役割が大きく異なるこのポジションは、今季も多様な才能のぶつかり合いに注目です。

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