【最新版|2026/27シーズン開幕】守備的ミッドフィールダー市場価値ランキングTOP10|中盤を支配する司令塔たち

2026/27シーズンの欧州主要リーグが開幕し、夏の移籍市場も終了しました。

今回は、守備的ミッドフィールダーの市場価値ランキングTOP10を紹介します。

守備的ミッドフィールダーは、相手の攻撃を止めるだけのポジションではありません。最終ラインからボールを引き出し、相手のプレスをかわしながら攻撃を組み立てる能力も求められます。

今夏はトップクラスの選手が相次いで移籍し、ランキングの顔ぶれやポジション分類にも大きな変化がありました。

※市場価値と所属クラブは提供データ時点のものです。円換算は1ユーロ=180円で計算しています。

目次

守備的ミッドフィールダー市場価値ランキングTOP10

9位 カルロス・バレバ

所属:マンチェスター・ユナイテッドFC
国籍:カメルーン
年齢:22歳
市場価値:5500万ユーロ(99億円)

同率9位の一人目は、マンチェスター・ユナイテッドへ加入したカルロス・バレバです。

2025/26シーズンはブライトンでプレミアリーグ31試合に出場しました。得点とアシストはありませんでしたが、ボール奪取、推進力、左足による展開力を武器に中盤を支えました。

マンチェスター・ユナイテッドは今夏、最大7000万ポンドと報じられる移籍金でバレバを獲得。市場価値の5500万ユーロを上回る大型補強となりました。

前年開幕時のランキングには掲載されていません。22歳という年齢とプレミアリーグでの経験を考えると、今後さらに市場価値を伸ばす可能性があります。

9位 ロドリ

所属:FCバルセロナ
国籍:スペイン
年齢:30歳
市場価値:5500万ユーロ(99億円)

同じく9位は、マンチェスター・シティからFCバルセロナへ移籍したロドリです。

2025/26シーズンはプレミアリーグ21試合に出場し、1得点を記録。2024年に負った大けがから復帰したものの、その後もコンディション面の問題を抱えました。

今夏に約6540万ポンドでバルセロナへ移籍。新天地ではペドリとともに中盤を形成し、2026/27シーズンのバレンシア戦でラ・リーガ初先発を果たしています。

前年開幕時は1億1000万ユーロで首位でしたが、今回は5500万ユーロまで下落しました。市場価値が半減した背景には、30歳という年齢と近年の負傷歴があると考えられます。

ただし、2026年ワールドカップではスペイン代表を優勝へ導き、大会最優秀選手に選出されました。現在の市場価値だけで実力を判断できない選手です。

7位 アダム・ウォートン

所属:クリスタル・パレスFC
国籍:イングランド
年齢:22歳
市場価値:7000万ユーロ(126億円)

同率7位の一人目は、クリスタル・パレスのアダム・ウォートンです。

2025/26シーズンはプレミアリーグ34試合に出場し、1得点5アシストを記録。クリスタル・パレスのUEFAカンファレンスリーグ優勝にも貢献しました。

相手のプレスを受けながら縦パスを通せる技術を持ち、守備的ミッドフィールダーでありながら攻撃の起点にもなれる選手です。

前年開幕時は4500万ユーロで同率10位でしたが、今回は2500万ユーロ上昇して同率7位となりました。

ビッグクラブへの移籍を経ず、クリスタル・パレスに所属したまま7000万ユーロへ到達している点も、その評価の高さを示しています。

7位 オーレリアン・チュアメニ

所属:レアル・マドリード
国籍:フランス
年齢:26歳
市場価値:7000万ユーロ(126億円)

同じく7位は、レアル・マドリードのオーレリアン・チュアメニです。

2025/26シーズンはラ・リーガ33試合に出場し、1得点を記録。公式戦では49試合2得点2アシストという成績を残しました。

本職の守備的ミッドフィールダーに加え、チーム事情に応じてセンターバックも担当できます。対人守備、空中戦、ボール奪取に強く、最終ラインの前を広くカバーできる選手です。

前年開幕時は7500万ユーロで同率4位でした。今回は500万ユーロ下落し、順位も同率7位となっています。

大幅な評価低下ではありませんが、レアル・マドリードでは中盤の選手層が厚く、今後の起用法が市場価値を左右しそうです。

6位 マルティン・スビメンディ

所属:アーセナルFC
国籍:スペイン
年齢:27歳
市場価値:7500万ユーロ(135億円)

6位は、アーセナルのマルティン・スビメンディです。

加入初年度となった2025/26シーズンは、プレミアリーグ全38試合に出場して5得点を記録。公式戦では6得点を挙げ、アーセナルのリーグ優勝を支えました。

最終ラインからボールを引き出し、少ないタッチで攻撃の方向を決められる選手です。スビメンディが中盤の底を担当することで、デクラン・ライスをより前方で起用できるようになりました。

前年開幕時も6位でしたが、市場価値は6000万ユーロから7500万ユーロへ上昇しています。

プレミアリーグへの適応を証明し、順位を維持しながら評価額を1500万ユーロ伸ばしました。

4位 ライアン・フラーフェンベルフ

所属:リヴァプールFC
国籍:オランダ
年齢:24歳
市場価値:8000万ユーロ(144億円)

同率4位の一人目は、リヴァプールのライアン・フラーフェンベルフです。

2025/26シーズンはプレミアリーグ36試合で5得点3アシストを記録しました。

190センチ近い体格を持ちながら、細かなボールタッチと前方へ運ぶ力を備えています。守備的ミッドフィールダーとして起用されるようになったことで、ボール奪取と攻撃の前進を両立する選手へ成長しました。

前年開幕時も同率4位でしたが、市場価値は7500万ユーロから8000万ユーロへ上昇。順位を維持しながら、評価額を500万ユーロ伸ばしています。

まだ24歳のため、今後の活躍次第では1億ユーロ到達も見えてきます。

4位 サンドロ・トナーリ

所属:トッテナム・ホットスパーFC
国籍:イタリア
年齢:26歳
市場価値:8000万ユーロ(144億円)

同じく4位は、ニューカッスル・ユナイテッドからトッテナムへ移籍したサンドロ・トナーリです。

2025/26シーズンはプレミアリーグ34試合、公式戦52試合に出場しました。

今夏、基本移籍金9250万ポンド、条件を満たした場合は最大1億ポンドとなる契約でトッテナムへ移籍。クラブ史上最高額の大型補強となりました。

前年開幕時はセントラルミッドフィールダー部門で6000万ユーロの同率9位でした。今回は守備的ミッドフィールダー部門に分類され、市場価値も8000万ユーロまで上昇しています。

広い範囲をカバーする運動量と、長短のパスを使い分ける能力を持ち、新しいトッテナムの中盤を任される存在です。

3位 アレクサンダル・パヴロヴィッチ

所属:FCバイエルン・ミュンヘン
国籍:ドイツ
年齢:22歳
市場価値:9000万ユーロ(162億円)

3位は、バイエルン・ミュンヘンのアレクサンダル・パヴロヴィッチです。

2025/26シーズンはブンデスリーガ24試合に出場し、3得点1アシストを記録。バイエルンの国内二冠に貢献しました。

相手のプレッシャーを受けても落ち着いてボールを扱い、長いパスで攻撃の方向を変えられる選手です。守備的ミッドフィールダーに必要なポジショニングと、ゲームメーカーとしての技術を兼ね備えています。

前年開幕時は5500万ユーロで7位でしたが、今回は9000万ユーロまで上昇して3位へ浮上しました。

3500万ユーロの上昇は、前年開幕時から継続して守備的ミッドフィールダー部門に掲載された選手の中で最大です。

2位 モイセス・カイセド

所属:チェルシーFC
国籍:エクアドル
年齢:24歳
市場価値:1億ユーロ(180億円)

2位は、チェルシーのモイセス・カイセドです。

2025/26シーズンはプレミアリーグ33試合に出場し、3得点1アシストを記録しました。

広い範囲をカバーする運動量、ボール奪取、相手のカウンターを止める危機察知能力に優れています。ボールを奪った後に自ら攻撃へつなげられる点も、現代的な守備的ミッドフィールダーとして高く評価されています。

前年開幕時も2位でしたが、市場価値は9000万ユーロから1億ユーロへ上昇しました。

2026/27シーズンは負傷によって出遅れていますが、欠場時にはチェルシーの中盤が不安定になりました。試合に出ていない期間にも、その重要性が浮き彫りになっています。

1位 ヴィティーニャ

所属:パリ・サンジェルマンFC
国籍:ポルトガル
年齢:26歳
市場価値:1億4000万ユーロ(252億円)

1位は、パリ・サンジェルマンのヴィティーニャです。

2025/26シーズンはリーグ・アン29試合に出場し、1得点8アシストを記録。UEFAチャンピオンズリーグでもPSGの連覇を支えました。

ボールに触れる回数、パスの正確性、相手のプレスを受けた際の判断力が際立っています。激しいタックルで目立つタイプではありませんが、適切なポジションを取り続けることで攻守の流れを整えます。

前年開幕時はセントラルミッドフィールダー部門で8000万ユーロの同率5位でした。今回は守備的ミッドフィールダー部門に移り、市場価値は1億4000万ユーロまで上昇しています。

2位のカイセドには4000万ユーロの差をつけました。現在の守備的ミッドフィールダー市場では、明確に抜けた評価を受けています。

2025/26シーズン開幕時との比較

前年開幕時は1ユーロ=170円、今回は1ユーロ=180円で円換算されています。為替変動の影響を避けるため、市場価値の増減はユーロを基準に比較します。

選手今回前年開幕時市場価値の変化
カルロス・バレバ9位・5500万€掲載なし新規掲載
ロドリ9位・5500万€1位・1億1000万€-5500万€
アダム・ウォートン7位・7000万€10位・4500万€+2500万€
オーレリアン・チュアメニ7位・7000万€4位・7500万€-500万€
マルティン・スビメンディ6位・7500万€6位・6000万€+1500万€
ライアン・フラーフェンベルフ4位・8000万€4位・7500万€+500万€
サンドロ・トナーリ4位・8000万€守備的MF部門は掲載なし+2000万€※
アレクサンダル・パヴロヴィッチ3位・9000万€7位・5500万€+3500万€
モイセス・カイセド2位・1億€2位・9000万€+1000万€
ヴィティーニャ1位・1億4000万€守備的MF部門は掲載なし+6000万€※

※トナーリは前年開幕時のセントラルミッドフィールダー部門で6000万ユーロ、ヴィティーニャは同部門で8000万ユーロでした。

ヴィティーニャが部門変更とともに首位へ

今回最大の変化は、ヴィティーニャが守備的ミッドフィールダー部門の首位に立ったことです。

前年開幕時はセントラルミッドフィールダー部門で同率5位でしたが、その後のPSGでの起用法や役割を反映し、今回は守備的ミッドフィールダーとして分類されています。

市場価値も8000万ユーロから1億4000万ユーロへ上昇しました。部門変更を考慮しても、6000万ユーロという大幅な評価上昇です。

パヴロヴィッチが3位まで上昇

守備的ミッドフィールダー部門で最も大きく順位を上げたのは、パヴロヴィッチです。

前年開幕時の7位から3位へ浮上し、市場価値も5500万ユーロから9000万ユーロへ上昇しました。

22歳という年齢に加え、バイエルンでの出場機会と国内二冠への貢献が評価されたと考えられます。

ウォートンとスビメンディも評価上昇

ウォートンは4500万ユーロから7000万ユーロへ、スビメンディは6000万ユーロから7500万ユーロへ上昇しました。

ウォートンはクリスタル・パレスの欧州タイトル獲得、スビメンディはアーセナルのリーグ優勝に貢献しています。

所属クラブで明確な結果を残したことが、そのまま市場価値に反映された形です。

首位だったロドリは市場価値が半減

前年開幕時に1億1000万ユーロで首位だったロドリは、今回は5500万ユーロで同率9位となりました。

わずか1年で5500万ユーロ下落していますが、実力が半分になったという意味ではありません。30歳になったことに加え、近年の負傷歴や残りのキャリア年数が市場価値へ影響しています。

市場価値が下落しながら、バルセロナが約6540万ポンドを投じて獲得した点は、実力と資産価値の違いを示す例といえます。

前年開幕時には掲載され、今回は掲載されなかった選手

前年開幕時順位選手当時の所属クラブ当時の市場価値
10位ヨシュア・キミッヒFCバイエルン・ミュンヘン4500万€
10位アンジェロ・スティラーVfBシュトゥットガルト4500万€
10位マヌエル・ウガルテマンチェスター・ユナイテッドFC4500万€
8位モルテン・ヒュルマンドスポルティングCP5000万€
8位アマドゥ・オナナエヴァートンFC5000万€
3位ブルーノ・ギマランイスニューカッスル・ユナイテッドFC8000万€

このうちブルーノ・ギマランイスは、今回のセントラルミッドフィールダー部門で同率9位に入っています。

トナーリとヴィティーニャが守備的ミッドフィールダー部門へ移った一方で、ブルーノ・ギマランイスはセントラルミッドフィールダー部門へ移りました。

そのため、今回掲載されなかったことが市場価値の下落を意味するとは限りません。登録上の主戦場が変わり、別部門に掲載された可能性も確認する必要があります。

ランキング入りの基準が上昇

前年開幕時は4500万ユーロでトップ10に入れましたが、今回は最低でも5500万ユーロが必要になりました。

中央値も5500万ユーロから7750万ユーロへ上昇。1人あたりの平均市場価値は約6346万ユーロから8150万ユーロへ増えています。

前年開幕時は同順位を含めて13人、今回は10人のため市場価値総額の単純比較には注意が必要です。それでも総額は8億2500万ユーロから8億1500万ユーロと、掲載人数が3人少ないにもかかわらず、ほぼ同じ水準を維持しています。

守備的ミッドフィールダー上位層の評価額が、前年開幕時より明確に引き上げられたことが分かります。

まとめ

2026/27シーズン開幕時の守備的ミッドフィールダー市場価値ランキングでは、ヴィティーニャが1億4000万ユーロで首位となりました。

前年開幕時に首位だったロドリは、年齢と負傷歴の影響から市場価値が半減。一方で、パヴロヴィッチ、ウォートン、スビメンディといった選手が評価を大きく伸ばしています。

今夏に移籍したバレバ、ロドリ、トナーリはいずれも、市場価値を上回る移籍金が報じられました。守備的ミッドフィールダーは代役を見つけにくく、数字以上の金額が動きやすいポジションであることが分かります。

また、ヴィティーニャやトナーリのように、前年開幕時とは異なるポジション部門へ移った選手もいます。市場価値の増減だけでなく、所属クラブで任される役割の変化まで表れたランキングとなりました。

2025/2026シーズン開幕直後ポジション別市場価値ランキング

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次